検索序列決定材料を悪用して検索エンジンを欺(あざむ)く行為をSEOスパムと呼びます。
明らかな悪意をもっている一部のSEO業者のほかにも、手持ち技術の限界によって不適切な手法を用いるホームページ制作業者や、不適切な情報に不正とは気付かず参考にしてしますウェブマスターもみられます。
当サイトのSEOスパムの考え方
元来スパムいう語句は「行為」ではなく「考え方」をあらわすものです。当サイトもこれと同様に、悪意のみで行われる手法をスパムとしています。
検索インデックスからの削除や順位急落措置がとられるものは「評価減点」もしくは「ペナルティ」と表記します。
今現在、SEOスパムとして知られているもので一般的?なものを挙げています。
なお、悪意流用抑止の意味で各々の理由や技法詳細は記述しません。もちろん質問等も一切お受けできません。
被リンク数が検索順位に影響することに眼をつけた不正で、参加者同士がリンクすることによってリンクポピュラリティのアップだけを目的とする行為。
程度の違いこそあれ、アクセスアップリンク集と銘打たれているリンク集のほぼ全てがこれに該当。
リンクポピュラリティの向上に一定以上の効果があるものはペナルティ判定となり、逆にペナルティ対象にならないものに大した効果はないので、いずれにしても関わってはいけない手法です。
ファーム=牧場:囲う意味
NOSCRIPTタグとは、JAVAスクリプト未対応ブラウザで代替表示を指定するタグです。
一般的なブラウザのJAVAスクリプトはデフォルト状態で使用可能になっているため、<NOSCRIPT>に記述した内容が通常では見えないことを逆手にとったスパム。
NOSCRIPTスパムの例
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無料アクセス解析や無料アクセスカウンタ等のウェブサービスにおいて、貼り付けるスクリプトコードの中に不正なリンクが仕込まれているもの。
問題は、このようなウェブサービスを利用する人はHTMLに関して無知なことが多く、それが不正に使われていることに気づかないことです。利用者の無知を逆手にとった行為は極めて悪質と考えます。
含まれるリンクがサービス提供外会社であれば不正ではありません。
スパムとする根拠は主に次の2つです。
- サービス提供会社以外へのリンクになっているタグの改変を禁止している
- 第三者へのリンクを含むことが明示されていない
ちなみに「不正なリンク」の送り先はサービス提供会社が別名で運営するSEO会社の顧客。つまり、この手法であつめたリンクを売っているわけです。
「リンクを売る行為」そのものは悪ではないと考えますが、検索エンジンはそういったことは理解せずリンクの性質だけを機械的に判定します。
当然ですが、そのSEO会社の顧客は不正なリンクを大量に受けるのですからペナルティ対象になる可能性があり、実際、このケースでペナルティを受けて順位回復作業をご依頼される方もいらっしゃいます。
アクセス解析で得られるユーザーエージェント情報を悪用する2005年頃から流行り始めた手法。
広告バナーやアクセス解析などの利用において、CGIやスクリプトタグを貼ることによって送られるUSERAGENT情報を配布元のリンクポピュラリティに流用。
ログスパムと呼ばれるものはアクセス解析結果のリンク元として不正対象とするサイトのURLを表示させるなど範囲が広い。
第三者のサイトを踏み台とするため、NOSCRIPT不正リンクと同様にかなり悪質なものと考えます。
外注委託をした際に無断でスクリプトを仕込むホームページ制作会社もいるようで、当社が受諾したリニューアル案件でも確認されたことがあります。
ヘッダで用いる【META-KEYWORDS】を、優先度が高い【META-KEYWORD】という単数形にして複数回記述する古典的なスパム。
古い情報を元にしたSEO解説書の中にはそれがスパム判定されることを知らずに単数形で記述しているものもあるので注意しましょう。
視覚的に判別できない画像のALT属性にキーワードを羅列する「隠し系スパム」の古典的手法。
但し、画像が読めないブラウザなどで閲覧された際に、代替テキストを表示することによって専用ページへの移動などを促す目的で使用されることもあるため、全部が全部悪意があるとは言い切れません。
このスパムへの対策でALT属性に書かれた文字の重要判定を極めて軽くしている検索エンジンもあります。
【注意】
1ピクセル画像のALT属性にキーワードを書き込むとペナルティというSEO情報がありますが、それは事実無根です。
タグ活用においてタイトルタグの次に影響力が強いとされる第一見出しタグ(H1タグ)にキーワードを羅列し、スタイルシート等で背景と同色化して見えなくする手法。
ほんの数年前まではSEOの特効薬と思えるほど強烈な効果がありましたが、今現在は見出しタグに読点を使うと減点材料となる他、H1タグそのものの重要度が低くなっているのでほとんど効果はなくなっています。
いうなれば既に古典技法ともいえる手法です。
【注意】
H1タグを背景と同色化して見えなくするとペナルティというSEO情報がありますが、それは事実無根です。
「背景同色=スパム」の情報を信じ込んでわざわざ極薄文字を使っているサイトも見られますが、そこまですると滑稽以外の何者でもありません。
過去にある程度の稼動状態にあったものの運営者の都合等で閉鎖されたサイトのドメイン(廃止ドメイン)を集め、そのサイトに簡易な改修を施して不正対象とするサイトにリンクを送る手法。
閉鎖される直前に高いリンクポピュラリティを持っていた場合、そのドメインを買い取ればリンクポピュラリティも付いてくることになる。
収集に若干の手間とお金はかかるものの入手してしまえばリンク送り放題となるため、ページランクの高いドメインを入手すれば送り先のページランクも容易く吊り上げることが可能になる。
生産性や社会貢献性のない商売ごっこが好きな「ネット乞食」や同種の感覚をもつ「自称SEO会社」で流行っています。
もちろんネット乞食が好む商売ごっこの例にもれず、「後のことは知らん」です。
ブログなどで使われるCMSの技術を応用し、指定したキーワードに関連するコンテンツを自動で大量生産する手法。(アップロードも含む)
グーグルの検索結果がコンテンツの内容として書き換えられるものが多く、余計な要素を含まないので必然的に検索順位は高く推移します。
主にグーグルアドセンスやその他アフィリエイトを利用したお小遣いサイト、あるいはアダルトや出会い形、ギャンブル等の日陰なサイトで用いられる。
というか、その類しか存在しない。
今時のネット乞食の「三種の神器」
- ページ自動生成ツール(ここで挙げているもの)
- メールアドレス収集ツール
- 自動トラックバック/コメント投稿ツール
これは手法がスパムであることもそうですが、存在自体がスパムでもあります。
多くの人にとって検索の妨げになり、迷惑メールが届き、掲示板を運営すれば不愉快な思いをします。