一般的なSEO用語では需要の高いキーワードを見つけ出すことを意味しますが、ここでは重点キーワードを際立たせる施策の意味です。
これがまったくできていない場合、適切に施せば検索順位は劇的にアップするはずです。
但し、非常に細かく複雑な作業になるため、ここでは概要のみを解説します。
最初に重要とするキーワードを決め、そのキーワードのためのコンテンツを用意します。
SEOは「1キーワード1ページ」が大原則です。
つまり、「あれもこれも重要」ではなく、重要なキーワードが多いならそれだけページを増やして対処するのがセオリーです。
META KEYWORDSとTITLEにキーワードを入れます。
メタタグには、そのページで最重要とするキーワードをひとつと、接続詞や代名詞、あるいは異表現・誤表現で用いられる関連キーワードを幾つか記述します。
なお、重要キーワードが複数あっても技法上の問題はありませんが、個々の効果は下がります。
但しこれは最も基本的な方法です。ページの方向性によって重点キーワードの扱い方はさまざまにあります。
ページ内の総キーワードに対する重点キーワードの出現率を4〜7%の範囲になるように調整します。
調整するためにはコンテンツ内の文章に変更を加えることになり、そのためには原稿レベルからの精査が必要になります。
なお、キーワード含有率は総キーワードの数や後述するタグの重み付けによってベストな比率に違いがあります。
4〜7%はおおよそのケースに対応できつつ平均的に効果が高い比率です。
最も効果的な比率はスパム減点をされるギリギリの値となるため、非常にリスキーな試行錯誤が必要になります。
重点キーワードをタグ付けします。
- 「見出し」の中に1つ以上
- 「論理強調」の適用を1つ以上
- 論理強調タグ2種(STRONG/EM)の使い方に独自のルールを設ける
- STRONGタグは隣接するキーワードと関係ない文字を括らない
巷のSEOマニュアルでは滅多に触れられませんが、サイト内リンクは非常に重要な意味を持ちます。
実際、アンカーリンク=「Aタグ」の使い方でSEOの理解力がわかるほど奥深い内容です。
扱う内容に共通点があるページを作成し、重点キーワードをリンクアンカーにしてリンクを送ります。
手っ取り早く考えれば、主題コンテンツで挙げている内容の「概要」もしくは「詳細」ページです。(概要→解説→詳細という段階に分ける)
プロの常套手段としては他にも「用語集」などがあり、「サイトマップ」はお約束です。
この施策は、「共通分野からのリンク」というSEOの必須要件と「検索抽出される受け皿」を増やすほか、「リンクが集約するトップページをより強く認識させる」という3つの意味があります。
但し、やみくもにページを増やすとサイト構成が複雑になりすぎるので、準備段階でページ内容や種類を精査することが肝心です。
サイト内のナビゲーションで用いられている文字について、次の点を見直し、必要であれば修正します。
- 送り先のページタイトルと一致する文字列があること
- 送り先の重点キーワードを含んでいること
たった2点ですが、実際にやってみるととても難しいです。
例えばトップページへ移動するリンクについて、あなたはどういう名前をつけていますか? ホームページ制作会社でもなければ「ホーム」はダメですし、「HOME」なんてのは論外です。
当サイトのフッタナビゲーションにある「HOME」にはちょっとした細工がしてあります。
理想の名前をつけようにも送り先のページタイトルや重点キーワードの兼ね合いで「使える文字」は限定されてしまいます。
なおかつ「表現方法」として不適切でないことも含めると、コンテンツの企画レベルから検討する必要がでてきます。
SEOの奥深さを少しは感じていただけましたでしょうか?